FAQとはFrequently Asked Questions(フリークエントリー・アスクト・クエスチョンズ)の略で、いわゆる「よくある質問」のことを指します。
読み方ですが、正直よくわかりません。私は(えふえーきゅー)と発音していますが、同業の方は(ふぁきゅー)と発音されていました。私が(えふえーきゅー)と発音するのは英語圏のネイティブの方が使われていたからです。多分どんな発音でも問題ないかと思います。
「よくある質問」自体は様々なサイトでご覧になることがあるかと思います。お客さんによく「必要?」とよく聞かれますが、私はあった方がいいと思います。
理由としては3つ有ります。
- サイト閲覧者の利便性をあげる
- 無駄なお問い合わせが減る
- 情報の塊としての価値
1,サイト閲覧者の利便性をあげる。
これは言わずもがなです。サイト閲覧の利便性をあげることはユーザのストレスを軽減します。それによってコンバージョンが上がることは少ないかもしれませんが、サイト閲覧者にストレスをかけることによってコンバージョンが下がることは十分に考えられることです。
2,無駄なお問い合わせが減る
ユーザからお問い合わせがあるということは非常に嬉しいことですが、実際にメールを返すことはそれなりの作業量になります。丁寧ないいまわしを使い回答を書くことは大変ですし、それによって時間的な労力も必要となります。FAQを設置することでそれを減らすことができれば、他の保守管理に時間をかけることもできます。
3,情報の塊としての価値
FAQに掲載する質問は実際にあった質問を掲載する訳ではありません。実際にくることが想定される質問についてはもちろんですが、提供するサービス、商品についてのFAQはいくつでも設置できると思います。そういった関連性のある質問は情報の塊としても価値があると思いますし、検索エンジンに対しても優位に働きます。
ただし無駄に同じようなページ数を増やすことはマイナスに働きます。ひとつひとつの回答して価値のある情報量が必要となります。
- 2015/6/24