Google Search Console/グーグルサーチコンソールはGoogleが提供する「検索結果でのサイトのパフォーマンスを監視、管理できる Google の無料サービス(Googleヘルプより)」です。
イメージ的に近いサービスとしてGoogle Analytics/グーグルアナリティクスがあります。
Google AnalyticsはGoogle以外の検索エンジンを利用した人も含め、サイト訪れた全てのユーザーの動向などを解析します。一方Google Search consoleはGoogleを利用したユーザのクリックを対象に監視・調査します。検索結果に何度表示され、何度クリックされたのかなど検索結果を含めたクリックの動向を監視できます。
Google Search Consoleでできること
Google Search consoleはクローラーが収集した情報とインデックスされている情報をユーザに開示し、サイトを最適化できるツールです。
具体的には以下のような事ができます。
- sitemap.xmlの登録
- クローラーのエラーの確認と修正
- インデックスするURLの追加や削除
- robot.txtの編集
またGoogle Analyticsでは調べることが難しくなった検索キーワード調査の代替えとして、検索クエリやその検索順位の確認や表示回数、またその結果で何度クリックされたかなどのユーザの動向を知ることができます。
アクセス解析ではサイトを訪問したログに基づいてデータを表示するだけで、具体的なフィードバックがありません。(もちろんそれが重要なのですが)一方Google Search consoleではクロールのエラーや構造エラーなどのフィードバックを得ることができます。両ツールを連携させて検証を行いながら最適化をさせていくことができます。
- 2016/3/13