実際に自分でホームページを作ったことがある方はご存知かもしれませんが、自分が使いたいフォントでホームページを作成し、そのとおりに見てもらうには閲覧者さんのパソコンでにも同じフォントがインストールされている必要があります。ですが実際にはどんなフォントがインストールされているかを知ることは難しいので、どうしても見たまま表示させたければ、文字を画像に差し替える必要があります。
ですが、画像に差し替えた場合、後々の修正があった場合には手間ですし、サイズも大きくなります。
Webフォントという技術は、自分が使いたいフォントをサーバーにアップロードしてホームページの表示に使う技術です。
この方法であれば、閲覧者さんのパソコンにフォントがインストールされていなくても、意図したとおりに表示されます。
もちろん、フォントには利用条件がありますので、どんなフォントでも自由にアップロードしてよい訳ではありません。利用してよいフォントを探す必要があります。
最近は日本語のフォントでも利用できるものも増えてきましたし、googleなども提供を開始しています。
この技術がもっと一般的になり、使えるフォントも増えてくるとデザインの自由度もあがり管理も楽になりますので是非復旧して欲しい技術です。
- 2011/6/18